07/01/11 21:08
アップル「iPhone」

ついに噂の携帯電話「iPhone」が発表されました。やはりさすがアップル、デザインがすばらしい。機能もMacOSを搭載するなど携帯の域を越えているようです。音楽業界での成功の次は携帯電話業界と、競争が厳しい業界にもかかわらず、ブランド力でぐいぐいと新商品を出してくるところは、すさまじさを感じます。しかし将来パソコンの需要が減少していくと予想されていることを、考えるとモバイルに重心がいくのは妥当な戦略なのかもしません。
あとこれが日本にどのように入ってくるかが興味があるところです。日本の携帯電話は通信方式も市場も特殊で、また音楽配信に伴う著作権の規定もアメリカほどゆるくありません。この高いハードルを越えて実現してくれるのは、やはりソフトバンクなのかなと思えてしまいます。現に以前から噂がたっていますし、新規参入したばかりということで、期待が集まりやすいポジションにいるのは確かです。
一昔前、カメラはニコンやキャノン、電話はNTTやKDD、パソコンはアップルやIBMやNEC、音楽プレイヤはソニー、テレビは…といろんな会社が分業?してやっていました。それを、今や一社ですべてをやるような時代になってきたため、競争が激しいのは当然なのかもしれません。この先いったいどうなっていくのでしょうか。
消費者としては楽しみですが、メーカーは…..大変ですね。