08/02/10 11:36
From U.S.A

今年初めての書き込みが、なんとアメリカからとなってしまいました。
いろいろと紆余曲折を経て、現在インディアナ州にある日系企業の○○システム開発に携わることになりました。12月から1月まで、周囲の状況にふりまわされ予定がなかなか立たず、落ち着かない日々が続きましたが、ようやくこちらにきて落ち着きをとりもどした今日この頃です。
出張の予定をご連絡できなかった方には、申し訳ありません。この場をお借りしてお詫び申し上げます。
アメリカには一週間程度の出張は過去何度か経験しましたが、今回は数ヶ月ということと立場がフリーということで、準備するものも違ったり、現地の事情の調査もしたりと、少ない時間ということもありとても労力を使いました。
ここにきて月並みな海外の感想は置いておくとして、一番感じたのは、海外であろうと国内であろうと、大切なのは「適応能力」だとしみじみ思いました。ある目的があり、それを実現するための問題点を洗い出し、それを与えられた時間内に解決していく、という能力があれば、どんな仕事でも通用するような気がしました。日ごろの業務が日常化していくと、新しい仕事とはいえ今までの流れで十分対応できるものが多かったりして、たいして「適応能力」が要求されなかったりします。しかし環境が全く違うところに身をおいてみると、それがいかに自分に備わっているかいないか自覚することができます。
まだまだこれから先は長いですが、予期しない出来事にも対応できるような自分つくりを心がけていきたいと思います。