09/09/21 00:13
iPhone アプリケーション開発

iPhoneの開発を初めて、約半年が過ぎました。アプリケーションも5タイトルリリースして、売り上げも口座に振り込まれるようになりました。
たいした収入にはなりませんが、国内のみでなく海外からも購入していただいたり、またその反応があったりと、開発に付随していろんなことを学ぶ機会が与えられた気がします。

AppleがiPhoneのアプリケーションをAppStoreで販売するシステムが、今までにない画期的なものだということをあらためて実感しています。大手の開発会社でも私個人でも全く隔てなく公平にアプリケーションをエントリーしてくれるあたりは、感動ものです。日本の携帯アプリケーションの公式サイトで個人がエントリーされるには、私が関わっていたころだと、法人格がないといけかなったり、実績がないとメニューにいれてもらえなかったりと、ハードルがとても高かった記憶があります。それゆえこの開かれたフェアのシステムは、斬新に感じます。

しかし不満がないわけでもありません。対応がまずかったり、遅かったりする点や、AppStoreのおすすめのエントリーに???と思うこともあります。iPhoneアプリが本業でないからかもしれませんが、このあたりはまあ仕方のないことととりあえずは許容していますが・・

AppStoreのシステムだけではなく、やはりiPhone本体のポテンシャルの高さには、今も魅力的に思っています。リリースするたびにやりたいことが、増えていくからです。センサ類、インターフェイスがすばらしいので、いくらでも企画がでてきます。時間さえあればこればっかりやっていたいと思うくらい、最近は中毒気味です。^^; 自分のベースとしては、Webサービスが好きなので、こちら方面を絡めたものだとさらにやりたいことが増えてしまいます。

しかしいずれiPhoneも衰退するか、それにかわった競合する端末がでてくるかと思いますが、どんな端末、プラットホームだろうと関係なく、現在のiPhoneの開発で学習したことは、生きてくるような気がします。という意味で、iPhoneの開発はおすすめです。

ここまでは、開発することを中心に考えてきましたが、これからはプロモーションの方法についても研究していきたいと思っています。結構Webサービスの本質なことと絡んでいたりするのではないかと、最近感じることが多いので、今後はその方面にも注力していきたいと思っています。。。。