11/04/05 19:41
Google パーソンファインダのボランティア

以下のサイトで、被災者の安否情報を作成するボランティアがあります。
このようなボランティアのやり方をわかりやすく説明してあるとは知りませんでした。すでにかなりの数のデータ化がされています。

http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011_volunteer.html

名簿写真を投稿する人、それをパーソンファインダに登録する人と、分業して作業が進められます。既存のアルバムサービスPicasaを使ったものですが、すぐにこのようにサービスを構築できるのはさすがです。
Googleに限らず、他にも震災関係のサービスがたくさん構築されていますが、いかに早く作るかというのも、重要な要素の一つになります。私もTwitterを使って特定の情報のみを集めたサイトを作ろうかと思いましたが、すでに似たようなサイトがつくられた後だったりしました。みなさんさすがですね。
また震災に関するAndroidアプリもかなりあるようです。iPhoneのように審査がなく即公開できるので、非常に有用です。今とても普及しているモバイル端末という点でもとても使えます。私はまだAndroidを所有していないので体験談的なことが書けないのが悔しいところですが、開発者としてこの出来事はいろんな意味でインパクトがありました。
必要なサービスを即(数時間以内で)提供できるスキルって結構重要になってくるのでは、と感じます。サーバサイドはRoRのScaffoldのようなツールを使って速攻でウェブサービスを立ち上げ、端末はAndroidのApp Inventorのようなツールでアプリを作り、即公開。
私もトライしてみようと思います。