Pinterestと発信力

最近いろいろと話題の写真共有サイトPinterest。Pinterestにかぎらず、Facebookに買収されたInstagramも写真共有サイトで、話題となっています。しかしよく考えると世界では、同類のサービスを考えている人は大勢いるだろうし、実際そのようなサービスも稼働しているのに、なぜいつもシリコンバレーのサービスばかりが注目されるのだろうと思います。インターネットのサービスなら、世界中どこでも開発できますし、ユーザも世界中にいます。エンジニアが優秀だからというのもあるかもしれませんが、やはりシリコンバレーの発信力が強大だからなのでしょう。スタートアップ企業もこの地にいることが重要なのでしょう。
こんなことは私が語るまでもないことですが、感じることは、ネットの時代でも地域性は従来と変わらないということです。たとえば東京と名古屋を比べてもそうですが、いくらネットを使って遠隔地で仕事ができようとも、東京と同様の仕事が名古屋であるわけでもありません。やはり地域の特性にあった開発スタイルがあります。
これは当然といえば当然ですが、ネットの時代にちょっと過大に期待しすぎていたのかもしれません。
やっぱり基本は人間関係ですね。