13/03/10 23:34
東日本大震災から二年

あの日からはや二年がたちます。
当時のこのBlogを読み返してみましたが、何もできなかった自分は無力でした。

YouTubeで検索すると、今も生々しい衝撃的な映像がたくさんあります。
復興がなかなか進まない現実を見ると、本当にもどかしいです。
あの多額の義援金は、本当に必要な人にわたっているのだろうか・・

ITに関わるものとして、当時の印象的な出来事はやはりTwitterの異常な投稿数でした。これで所在を発信して救援物資が届けられたケースもありました。またいくつかの災害情報サイトが、すばやく立ち上げられ、テレビ番組が動画サイトでストリーミングされたり、IT技術の力を実感したときでもありました。

すばやいサイト構築の必要性を感じ、その後、Ruby on Railsでサービスをたちあげるきっかけにもなりました。Androidがアプリがすぐにリリースできるというメリット(審査がないので危険という批判もありますが)をこのとき感じました。その時必要となったサービスが、スマートフォンアプリとサーバアプリの組み合わせで、すぐにできるということ、これはすばらしいことだと思います。
ITが人の命を救うことができるという可能性を大いに感じました。

やはり役にたつIT技術というのは、エンジニアとしてたえず磨いておくことは価値があることだと、この日を振り返り改めて思います。