13/06/09 01:17
サッカーW杯出場決定!

この記者会見での本田選手の言葉がとても印象的でした。

「日本の最大のストロングポイントはチームワーク。でも、そんなものは生まれ持っている能力。結局は個。自分が前に出る気持ちを強く持って集まっているのが代表選手」
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130606/scr13060612560006-n2.htm

世界で勝つためには、これだけの気持ちでいかなくてはならない、ということだと思いますが、これはサッカーだけに限らないと思うのでした。

日本人のチームワーク、そんなもの生まれつきある、と言い切ってしまうところが痛快ですが、チームワークを美徳として、たとえ勝利に貢献したとしても個人プレーを戒める傾向は、スポ根(魂?)でありがちです。会社組織でもこういった傾向をみることがあります。チームワークか個人プレーか、という比較ではなくバランスの問題だと思うのですが、本田選手の言うとおり、「個」の力がなければ、結局は戦えないのだと思います。

チームワークって連帯責任との裏返し、類似点を感じことがあります。負けたときに何かのせいにしてしまうケースはよくあります。強い「個」が先にあって、これを結び付けるチームワークが成立すれば、最強なのでしょう。

本当に頑張って欲しいと思いました。