14/06/11 21:45
IoT - Internet of Things

最近、急速に聞くようになってきたキーワードです。
直訳で、モノのンターネットといいますが、小型デバイスやセンサーをインターネットにつなげて、データ収集したり、ネットワークを通じてモノをコントロールしたりするものです。デバイスの高性能化、小型化、ネットワークの高速化により従来よりも可能性が広がっています。
あらゆるものがネットにつながるのも時間の問題なのかもしれません。

「Nest、Oculus、Beats」ーー2014年の大型買収上位はほぼハードウェア
http://thebridge.jp/2014/06/three-of-the-largest-tech-acquisitions-in-2014-are-hardware-companies-picupnews?utm_reader=feedly&utm_content=buffer43b69&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer

最近のシリコンバレーの企業は、ハードウェアにシフトしているようです。Googleは、車の自動運転やロボットにも進出し、さらに次々に注目企業を買収しています。
このように急速なハードウェアシフトが続く中、以下のような記事に考えさせられました。

IoTで見過ごされている大問題:ネットにつながるデヴァイスには「寿命」が必要だ
http://wired.jp/2014/06/08/iot-must-be-programmed-to-die/

セキュリティが甘いデバイスが、ネットに数多くつながると、乗っ取られ悪用される可能性が上がります。DDoS攻撃をするデバイスがネットにごろごろと増えることも考えられるわけです。これは十分に考えられるケースだと思います。
このような危険性は、十分に認識される必要があると強く感じました。

世の中便利になれば新たに危険も増えるということは、いつの時代も同じかもしれません。